脚についた筋肉を落とす方法

はじめに

部活などでスポーツを頑張ってきた人の中には、太ももやふくらはぎが鍛えられて筋骨隆々になっているという人も多いかと思います。

でも女性の場合はスカートを履く機会もあるし、何といってもスラッとしたモデルのような美脚がうらやましいと思う人も少なくありません。

また最近では女性だけでなく、男性の中にも筋肉太りした太ももやふくらはぎがあまりカッコよくないと感じている人もいるようです。

そこで今回は、筋骨隆々のマッチョな太ももやふくらはぎなど、気になる脚の筋肉を落とす方法について紹介していきたいと思います。

脚についた筋肉がカッコイイというのは適度についているからこそ!

男性の場合は本格的に筋トレやスポーツを行っていると、次第に太ももとふくらはぎが鍛えられて筋肉がついたマッチョな脚になっていきます。

でもそれを極めると競輪選手や陸上競技の選手みたいに、どんどん太マッチョな脚になってしまいます。

プロのアスリートの場合はそれでも良いかもしれませんが、一般人の場合は太マッチョな脚がカッコイイと思われるかと言えば、決してそうではありません。

ジーンズや細めのスラックスを履く時など、入らなくて困ってしまったという経験はありませんか?
そうです!一般男性の場合は脚についた筋肉がカッコイイというのは、適度な筋肉がついているからこそなのです。

もちろん一般女性の場合はなおさらです。

一般人にとってあまり筋肉がつき過ぎた脚は、アスリートとは違いあまり都合が良いことではないのです。

その脚に筋肉、実は筋肉だけではありません!

ちなみにアスリートの場合はパフォーマンスを上げるために、それにふさわしい脚の筋肉がついています。

ところが一般人の場合はちょっと違うのです。

普段からスポーツしていても、プロのアスリートのように本格的な脚のケアをしているという人は、それほどいないかと思われます。

また社会人になってからは、身体を動かすことがご無沙汰している人も少なくありません。

いくら若い時に筋肉を鍛えても社会人になって身体を動かす機会が少なく、本格的な脚のケアをしていないと一見それは筋肉質の脚に見えますが、実はそこには皮下脂肪も一緒にくっついているのです。

脚についた筋肉を効果的に落とすには?

では脚についた筋肉を効果的に落とすには、どのような方法があるのでしょうか?
男性にも女性にも効果的な方法をピックアップしてみました。

太くならないインナーマッスルを鍛えて太くなる筋肉を落とす

筋肉には太くなる筋肉とそうでない筋肉とがあります。

太くなる筋肉とは筋トレや瞬間的な力を入れる時に使われる白筋という筋肉です。

反対に太くならない筋肉というのは、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動で持久力を発揮する赤筋という筋肉で、いわゆるインナーマッスルというものです。

脚についたムキムキの筋肉を落とすには、このインナーマッスルを鍛えればよいのです。

インナーマッスルを鍛えるストレッチ

ただウォーキングやジョギングなどの有酸素運動でインナーマッスルが鍛えられ、脚太りが解消されるかといえば必ずしもそうとは限りません。

特に長時間の有酸素運動を行うと赤筋だけでなく、筋肉太りの原因となる白筋まで鍛えられてしまうからです。

インナーマッスルを鍛えるには白筋まで鍛えないストレッチがおすすめ。

インナーマッスルを鍛えることで姿勢も矯正され、太ももやふくらはぎに張り出す白筋を退化させて脚の筋肉を効果的に落とせます。

良質なタンパク質を摂る

脚太りを解消しようとダイエットで食事制限している人もいるかと思います。

でもあまり厳しい食事制限を行うと、良質なタンパク質が不足してしまいます。

筋肉はタンパク質で作られますが、タンパク質が不足すると筋肉を修復する時のアミノ酸が不足し、それを補おうと脂肪で筋肉の間を埋めていくという応急処置的な修復が行われ霜降り筋肉太りが起こるのです。

魚と肉の赤身、卵、牛乳(ローファットのものがおすすめ)などに含まれる動物性と、大豆などに含まれる植物性両方の良質なタンパク質をバランスよく摂取することで、霜降り筋肉太りが回避されて脚についたムダな筋肉とぜい肉が解消されていきます。

筋肉をほぐして老廃物や水分を排出しやすくする

脚の筋肉太りの原因には、筋肉と脂肪が凝り固まっていて血液とリンパの流れが悪くなり、老廃物や余分な水分がたまりむくみやすくなっていることも挙げられます。

脚についた筋肉を落としてさらに筋肉太りを解消するには、筋肉をほぐしてこれらの老廃物や水分を排出しやすくする必要があります。

太る原因の筋肉をほぐすには、入浴後や運動後に行うマッサージが効果的です。

筋肉をほぐすことで筋肉自体がやわらかくなるので老廃物が排出しやすくなり、さらに筋肉の間に埋め込まれた脂肪も燃焼しやすくなります。

こちらで紹介するオイルをつけて行うマッサージは女性だけでなく、男性にも有効ですのでぜひトライしてみて下さい。

オイルは市販のオリーブオイルやグレープシードオイルなど、安価なもので構いません。

オイルをつけることで手のすべりが良くなり、よりスムーズにマッサージしやすくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
あなたの脚についていると思っていた筋肉が実は筋肉だけでなく、脂肪も交じって霜降り状態になっていると聞いてショックを受けた人もいるかと思います。

プロのアスリートは普段から練習だけでなくケアも怠っていないので、質の良い筋肉で太ももやふくらはぎが太くなっていますが、一般人の脚は決してそうとは限りません。

若い頃ガンバって鍛えてきたからといって脚のケアを怠っていると、結局は皮下脂肪で脚太りになることに。

そうならないためにも、今日からでもここで紹介したストレッチとマッサージを始めてみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました